別居婚したり4回流産したりしつつも2人目が欲しいと思っているアラサーのブログ

別居婚したり流産したり(不育症)した中で、もがきつつ働いてる人の呟き

不育症と仕事

自分が不育症かも知れないと思ったとき、一番初めにしたのが、転職活動でした。


当時、私は単身赴任で夫とは週末婚


そんな生活の中で授かった命が2度流れて、不育症検査と治療を決意。


当時の単身赴任先の産婦人科には不信感があり(検診中の対応もよくなく、不妊にも力を入れてるはずの病院だったけど、他の患者への話がダダ漏れだったりして好きになれなかった)、

夫が住んでる本拠地にある有名な不妊クリニック(不育症も扱ってるとのこと)への受診を決意。


夫婦での通院、妊活、妊娠した場合の治療などを思うと、とてもじゃないが単身赴任生活は身がもたないと思いました。


ネット上では、不妊・不育治療を理由に退職転職する人が多かった印象。


そりゃ、会社に対して治療への配慮は求めづらい(ナイーブな問題だし、治療が成功したら産休育休取っちゃうわけだし、そんな社員を支援しづらいのではと思ってしまうし)。

それならひっそりと転職してしまおうと思ったのでした。


会社には、一応夫の本拠地方面への転勤希望も出したけど、「子供がいたら配慮はできる」だそうで、子供が産まれるまでの段階で苦慮してる人のことは配慮されないのだな…と思いました。


ただ、転職活動をするにしても、妊活(治療)してることを隠して活動するのは何だか申し訳なかった。。


あの頃は、仕事も家庭も選ぶことはできないのだなと挫折感を感じていました。


好きな仕事を続けられない自分の体に対する無力感たるや。

当時は何とか前向きになろうとしてましたが、今思えば無理をしてました。


結局は、転職間近で転職を辞め、何とか同じ仕事を続けてます。


仕事も家庭も選んだ今の選択が本当に良かったかは、まだ分かりませんが、仕事も治療も続けてみるものだなとは思います。