産婦人科に転院するまでの治療経過
2017年5月から2018年の5月頃まで、不育症の治療のためクリニックに通っていました。
不育症治療に力を入れているクリニックが少なく、治療のハードルが高いのが不育症の辛さの一つ。
仕事をしつつ、どうやって通院していたか、当時のことをつらつらと書きます。
①病院選び
私は不妊治療で非常に有名な関西の病院に通院していました。
その病院にした理由は、夫が住む家から通院可能なことと、ネットの口コミが良かったこと、知り合いの知り合いがそこで不育症治療をして出産をしたためでした。
ちなみに、通院当時、夫は関西在住でしたが、私は関西から新幹線移動が必要な他県に単身赴任していました。
②通院頻度
私は、当時、週5フルタイム残業バリバリ、たまに土日出勤あり、比較的激務とされる仕事をしていました。
新婚だったので、少しでも夫と同居したいと思い、金夜新幹線で帰省・月朝フレックス出勤で週末関西にいました。
なので、通院は週末に行くことが多かったと思います。
なお、流産等のストレスからくるうつ状態により一時休職していたので、その時期は平日に通院していました。
通院した回数というか経過としては、
初診・血液検査・触診→約2w後に検査結果聞く・治療方針決定・薬の処方(バファリン数ヶ月分)
→薬が切れると受診→妊娠発覚・ヘパリン投薬→1wごとに受診→
9w位で流産→掻爬手術→手術後の子宮チェック・胎児の染色体検査→検査結果聞く・夫婦の染色体検査の相談→染色体検査→検査結果聞く・バファリン投薬
→妊娠発覚・ヘパリン投薬→11w頃まで1wごとに受診→紹介状もらい、出産に向け産婦人科へ転院(つまりは不育クリニック卒業!)
という感じでした(これで1年)。
③仕事との両立
正直、治療していた時期はあまり仕事に精を出せていなかった時期もあったと思います。
とにかく週末に関西に帰り、2時間ほど待合室で待機してバファリンをもらう。仕事は平日に終わらせる。そんな感じだったと思います。
関西勤務になってからもヘパリン注射をしていた時期もあり、この時期は残業もまあまあしていましたが、いい意味で上司を巻き込んで、無理をしないようにしていました。
病院はとにかく混んでいましたが、雑誌や本を読んだり、前後で街をブラブラしたりして、のんびりする時間だと割り切っていました(それでも順番待ちの画面とにらめっこしてイライラしていたことも多々…)。