別居婚したり4回流産したりしつつも2人目が欲しいと思っているアラサーのブログ

別居婚したり流産したり(不育症)した中で、もがきつつ働いてる人の呟き

別居婚と妊活

別居婚しながらの妊活。


難しいですよね。


私の場合、入籍前に正式に同居したことはなく、別居状態で入籍。

その後、私が夫の住まいの近くに転勤になるまで、約2年間、別居婚をしてました。


別居婚2年目の時に不育症検査やら治療を開始したので、不育症治療は別居しながら週末に夫の家に帰った際に通院してました。


ちなみに、私の単身赴任先と夫の家は、新幹線を使って、ドアドアで約3時間ちょい。

金夜に勤務先から直接夫の家に帰り、月朝はフレックスを使って始発の新幹線で夫の家から出勤してました。


このような状況での妊活。

結果的に別居婚期間中に4回妊娠してました。

うち3回は流産してるので、妊活的に上手く行ったのかどうかは謎ですが…。

(ちなみに4回目に妊娠した子はまだお腹の中にいます)


こんな私たちが妊活として、やっていたこと。


自己流のタイミング法くらいです。

基礎体温測って、記録して、それっぽい時期にする。


ちなみに、4回目の妊娠のときは、毎日体温測るのが精神的にしんどかったので、生理周期から大まかに計算してました。

(私はほぼきっちり28日周期だったので、これで上手く受精できましたが、一般的にあまりオススメはできないですね…)


それっぽい時期に夫と一緒にいられないと、それだけですごくストレスになりそうなので、あまりタイミングは気にしすぎず、「毎月排卵のズレもあるし、精子が生きてる時期も幅があるし、分からんけど今週はしとこう!」くらいのノリでしていました。


こういうノリでできたのも、私たちは不妊体質ではなく、あくまで不育体質だったからだと思います。


不妊体質なら、また別の対策が必要だったでしょう。。


子どもが女の子だったら、我が子には大きくなる頃にブライダルチェックの重要性を説きたいなぁと思ってます。。


別居婚状態で流産を何度もしたり、妊活したりするのは、本当に本当にストレスでした。


同居するため転職活動もして、内定ももらい、夫の生活本拠地に転職する気満々でした。

結局、転職せず、転勤まで我慢したのですが……。


ただ、別居婚(仕事)と妊活の両立が出来ないのではないかと悩みまくりましたが、結果的には何とか乗り越えました。

なので、悩んでる方がいたら、仕事を辞めずに何とかなった人もいるんだなぁと思ってもらえれば…

たまたま私たちが運が良かっただけかもしれないですが。。


【不育症治療】やって良かったこと②

治療ではないですが、基礎体力づくりをしたのは精神的にも良かったと思います。


私は3回目の流産後に体力づくりを開始しました。


具体的にしたことは

・週2〜3回のサーキットトレーニング(ボディーズに通いましたhttps://www.bodies.jp/

・バランスのとれた食事


です。


もともと体が華奢だったことに加え、仕事が忙しかったり精神的に参ったりして食欲不振になってガリガリになっていたので、体重を5キロ増やすことを目標にしました。


(実際は3キロほどの増量でしたが


体力づくりがその後の妊活にどの程度影響したかは分かりませんが、運動することで、流産後もポジティブに生活できたのは良かったと思います。

【不育症治療】やって良かったこと①

個人的な経験談ですが、この2年間流産を繰り返した者として、不育症と向き合うためにやって良かったと思ったことを挙げます。


①早めの不育症検査

個人的には、流産をし、少しでも不育症が気になった時点で検査すべきだと思いました。


何故なら、流産の原因が分からないことが精神的にかなり負担になりますし、適切な治療をしないまま妊娠と流産を繰り返すことになるからです。


1度目の流産では、「流産はよくあること」「まだ若いから大丈夫」などと言われ、そういうものかと思ってましたが、2度目の流産後に流産を繰り返すこと(不育症)があると知りました。


私は、2度目の妊娠時に通院していた地方の産婦人科では、「不育症の検査もあるけど、2度たまたま流産が重なることもあるし、検査はお金もかかるからね」と言われ、あんまりそこまで検査をお勧めされませんでした。


しかし、このまま何もしないのが嫌だったので、インターネットで情報収集をし、家(単身赴任先ではなく本拠地の関西)のエリアで人気のクリニックに予約しました。


人気過ぎて初診は1か月後。

早めにリサーチ&予約をして良かったです。


最初の検査では、

・血液検査

・子宮の検査

をしました。


夫婦の染色体検査はこのときはしませんでした(後にしましたが)。

染色体異常もある場合、その後の治療方針も変わってくるので、合わせて検査しても良かったなぁと今は思います。

自己紹介

産休に入りました。


時間に余裕があるので、この機会に、約2年間の出来事をまとめておこうと思います。

まとめきれるか分かりませんが。


まずは自己紹介。


ざっくり言うと

・3回流産経験あります

・2回目の流産後不育症検査して、バファリン服用してました

・3回目の妊娠時はヘパリン服用しましたが流産しました(胎児の染色体異常によるもの)

・現在4回目の妊娠中、ようやく臨月に入りました

・仕事を辞めるか迷いましたが、転職活動やら休職を挟みつつも仕事続けてます


以下、詳細です。


【私について】

・現在30歳

・関西在住のアラサーサラリーウーマン(全国転勤あり。今年3月まで地方勤務)

平成28年結婚。今年3月まで別居婚

・夫は関西在住のサラリーマン


【結婚〜産休までの流れ】

平成28年秋結婚式 ※別居婚

・この頃妊娠発覚(1度目)

・同年11月中旬流産発覚(11w)

・平成29年3月妊娠発覚(2度目)

・同年4月流産発覚(8週)

→不育症疑い出す、通院開始

→同居に向けて転職活動開始

→実父の死もあり精神的にダウンからのドクターストップ→内定辞退・休職(夫と同居開始)

・同年9月妊娠発覚(3度目)

・同月流産発覚

・平成30年1月復職(別居再開)

・同年春転勤(同居)

・その頃妊娠発覚(4度目)

バファリンヘパリン併用(ヘパリンは11w頃まで)

・同年10月産休



不育症と仕事

自分が不育症かも知れないと思ったとき、一番初めにしたのが、転職活動でした。


当時、私は単身赴任で夫とは週末婚


そんな生活の中で授かった命が2度流れて、不育症検査と治療を決意。


当時の単身赴任先の産婦人科には不信感があり(検診中の対応もよくなく、不妊にも力を入れてるはずの病院だったけど、他の患者への話がダダ漏れだったりして好きになれなかった)、

夫が住んでる本拠地にある有名な不妊クリニック(不育症も扱ってるとのこと)への受診を決意。


夫婦での通院、妊活、妊娠した場合の治療などを思うと、とてもじゃないが単身赴任生活は身がもたないと思いました。


ネット上では、不妊・不育治療を理由に退職転職する人が多かった印象。


そりゃ、会社に対して治療への配慮は求めづらい(ナイーブな問題だし、治療が成功したら産休育休取っちゃうわけだし、そんな社員を支援しづらいのではと思ってしまうし)。

それならひっそりと転職してしまおうと思ったのでした。


会社には、一応夫の本拠地方面への転勤希望も出したけど、「子供がいたら配慮はできる」だそうで、子供が産まれるまでの段階で苦慮してる人のことは配慮されないのだな…と思いました。


ただ、転職活動をするにしても、妊活(治療)してることを隠して活動するのは何だか申し訳なかった。。


あの頃は、仕事も家庭も選ぶことはできないのだなと挫折感を感じていました。


好きな仕事を続けられない自分の体に対する無力感たるや。

当時は何とか前向きになろうとしてましたが、今思えば無理をしてました。


結局は、転職間近で転職を辞め、何とか同じ仕事を続けてます。


仕事も家庭も選んだ今の選択が本当に良かったかは、まだ分かりませんが、仕事も治療も続けてみるものだなとは思います。

不育症のつらさ

はじめまして。アラサー会社員です。


タイトルにあるように、単身赴任したり、流産しまくったりした結果、キャリアや生き方を見直しつつある女の呟きです。


不育症かもと思ったとき、最初にしたのが情報収集で、そのときにたくさんの方のブログに励まされたり、参考にさせてもらったりしました。

(逆に言えばブログとSNSと不育症専門病院のサイト以外、本当に情報が少ない…)


私はまだ治療中の身ですが、これまでの悩みを備忘としてここに残すとともに、細々と情報共有できればと思います。



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早速ですが、辛かったことその1


「認知度が低く、かつ、すごくデリケートな問題ゆえ、誰にどう相談していいか、すべきか分からない」


不妊治療中の方も、仕事との両立や職場等周囲の方の理解という点で悩まれることも多いでしょうが、これは不育症も同じだと思います。


ちなみに、不育症の場合、身籠もる=本格的治療開始(自分との闘い) という感じで、幸せなマタニティ生活とは程遠いです。。


なので、私の場合、妊娠しても職場にいうかどうか迷ってるうちに、流産→手術するために休む→職場にバレる→職場に迷惑かかる

みたいなこともありました。


また、妊娠初期は友達とも会わず、ひっそりと流産→落ち込む というときともありましたし、逆に友達に妊娠報告をしたにもかかわらず流産して、流産報告をして気を遣わせることもありました。。


今でもどうするのがベターか分かりません。


ただ、少なくとも不妊治療や不育治療に対してもっと社会が関心を持って、知識や情報が容易に得られたらいいんだろうなと思います。

(どなたかが仰ってましたが、保健体育のカリキュラムに入れるとか)